初日
                
   平成22年度F3B日本選手権  2010年9月11日(土)

 05:30に目覚めた。 洗顔、服を着てると目覚ましがちょっとづつずれて鳴る。
 余裕で2F食堂へ。早かったようです。タバコを一服。バイキング朝食を食べて
 07:00出発。07:20着。 ランプ、ブザーの準備をする。一汗かきました。
 晴れ、微風です。 選手達はウインチの設置をやっておられます。

 柳本競技委員長よりチームリーダーの集合があり、下記が説明された。
 飛行禁止場所・・・西側ヨット及びその北方向の山沿い。
            但し南方向の海はOK。
            東側のゴルフ場の低空飛行。
            ウインチライン
            セーフティエリアの低空飛行は注意のみ。
 この後、ジャッジへの注意事項と説明がありました。
            ゼッケン番号、機体番号で確認。定点他昨夜の復習です。

 タスクA 1Gの開始です。 私はタイマー、ジャッジペーパーを受け取って、
 ゼッケン4番、と機体番号確認。自分のサインをしました。
 柳本競技委員長より確認の指示。 向こうはスピーカやけど、こちらは生声ですから
 伝わらない。 記録用紙を上に上げて左右に振る。
 「作業開始」のブザーが鳴り、大きなタイマーが作動する。12:00のカウントダウンです。

 4番入江さんのランチは1番最後のランチでした。 ダウンからアップでラインが外れた所で
 タイマーonです。 以前裏向きにタイマーを握ってonしてカウントしてないことを選手で
 経験してますので事前にしっかり確認しました。数分後定点へ案内します。
 10分飛びきり、定点狙いです。 操縦者の斜め後ろで構えました。
 突っ込みでなく、スライド着地ですので停止でoffしました。
 サインを貰って本部のパソコン入力担当のバーバラへ渡しました。 2Gは休憩です。
 早速撮影班になって2Gを撮影。 
 左から宇都宮(定点へ移動で写ってない),
 天田、新階,加藤,五百部,荒巻,桜井尚人
 本部席です。 黄色のものがカウントダウンタイマーで作業時間の残を表示してます。
 F5Bでお友達になった斉藤さんと後藤さんが来られて再会を楽しむ。
 斉藤さんにジャッジの時は撮影もお願いしました。
 平成21年度チャンピオン桜井尚人さんが裸で飛ばしてます。 良く日焼けしてます。
 宇都宮さんはベトナム帽子?足軽帽子(アルミ箔で断熱処理)を被ってます。
 5Gの 秋川さんのランチ。ホルダーは片山さん。 イナバウアーですね。
 ぎっくり腰を20年前にした私には出来ないスタイルです。
 ここでラインが切れたら機体を守って倒れる事が出来るのやろか?
 柔道の受け身より難しいみたい。

 3G、4Gはジャッジをしていて写真無しです。
 スタート。
 すぐに垂直近くなって上がります。 フック位置、フラップ、エルロンダウン量が適切
 なんでしょうね。
 吉田さんのホルダーで宮川さんのランチ。
 これもほぼ垂直上昇。 
 岩楯さんのホルダーもイナバウアー スタイル。
 操縦は大高さん
 天田さんのの字スタイル。 片手ホルダーです。 濱田さんの操縦。
 気持ちよく上がって行きます。 ↑ ↓
 秋川さんの操縦。 みなさん 赤壁の海側で飛ばしてます。
 後ろは濱田さんの操縦。
 夏の的形では10分maxは難しいのですが、ほぼ全員が飛びきります。
 勝負は定点狙いです。
 藤目さんの操縦。 22番の吉泉さん、 11番の大高さん。
 彼らはまだウインチ側におられます。
 タスクBです。 斉藤さんに撮影して頂きました。 
 ホルダーはランプの色と同じチョッキを着ます。

 柳本競技委員長の確認指示でホルダーは立ち上がって機体の表、裏を見せます。
 ジャッジはブザーを鳴らして選手に認識して貰います。 5色、5音です。
 その他の者は座って待機です。
 黄色のチョッキを着た筒井さんがホルダーで坂井さん操縦。
 作業時間は7分です。
 ランチは右に振って海側へズームされます。 A面から離れないようにされてます。
 1G撮影なし。
 選手 中村。浅野。山根。桜井英世。秋川。
 ラップ 18  20  18   21    18
 タスクAでサーマルは海側であるのでみなさん海側で飛ばしてます。
 2G 右から鈴木さん、内山さん、川村さん、新階さん、岡田さんの5名です。
    ラップ 18     16     20    20     17
  
 A面通過でブザーを1秒鳴らします。 B面に向かってA面通過で「スタート」と言って
 ブザーを2秒鳴らします。 このとき、タイマー兼カウント担当jジャッジはタイマーonです。
 4分で終了です。 その間のラップ数をカウントします。
 B面ジャッジのブザーで1回カウント、A面ブザーで2カウントです。
 カウント担当は自分のランプだけ見てるのでA面ブザーかB面ブザーかは分かりません。
 B面から戻ってきて、堀田ジャッジはA面通過でブザーonでカウント担当に「2カウント」と
 確認してるのは ミスジャッジを防ぐ意味で良いことですね。

 選手の助手も「状況」「タイマー」「カウント」「コーラ」「ランプ確認」 
 これを3人が分担してるようです。 
 ランプは青、黄、赤と点灯してます。その上に音色の違うブザーが5個。
 ピー、グルグル、ガーと同時になることもあり、賑やかです。
 ランプ担当助手は座って選手の太股を叩いて合図してます。
 海側で飛ばす選手の後ろでジャッジがブザーのスイッチを持って機体を追っかけて
 います。最初の2分位は高度があるので選手の頭上越しで分かりますが
 低いと中腰で確認しなくてはなりません。 1回か2回ほど発生します。
 その後は頭上を飛んだり、北側に飛びますので180°向きをを変えてジャッジします。
 団子5兄弟 「煮ても焼いても食えません」
 肘を伸ばして追いかけると疲れますね。曲げて追いかける方が楽です。
 5人はちょっと窮屈です。特に背伸びするとき、向きを変える時です。
 A面に近づくと機体、黄色糸、赤糸と3個見えます。片目になり、黄色糸と赤糸が1本線に
 なるようにして機体ノーズが接するのを待ちます。接したらブザーon2秒です。
 うまい選手またはコーラは鳴ってる内にB面にむけA面を通過してます。
 1回 ブザー鳴らしてるのに直進してる。バンク確認でブザーoff。ヤレヤレ
 タスクB 3Gの飛行中の選手達。 
 左から天田 坂井。辻。 樋口。青木。
 ラップ 18  21  21 19  20
 選手 左から坂井。天田。
 斉藤さんから写真撮るから前にと言われて、私はジャッジの1番前に座ってます。
 高度が下がると北側に飛行。 ジャッジも機体を見ながら向きを変えます。
 選手も指定位置から離れて最終ラップをとろうと頑張ります。
 20/21×1000=952点と1ラップの1000点率では48ポイントの差で大きいですね。
 
 B面近くで膝高さで飛行。ちょっとアップされてそのままヘナヘナ着地スライド移動でブザー。
 ラッキーの選手もありました。向かい風微風が味方なんでしょうか?
 間違ってもバタフライブレーキは出さないことですね。
 5Gの選手。 黄色篠原さんはリランチでしょうか? 
 左から 大塚。吉田直継。吉田正秀。桜井尚人。
 ラップ  18   17     19      20 
 4Gは写真無しです。 
 4Gからは4人選手のため私は休憩です。 ペットボトル1本ほぼ飲み干した。
 氷をタオルに包んで首を冷やし、タバコ一服。無事に努められてホッでした。 
 南の海上で飛ばしてます。 西風ですから右へ行く時はサーマル飛行のように遅いです。
 左へA面に来るときは早いです。B面より早い目にターン準備必要かと思いました。

 4分×60/20ラップ=12秒・・・・余裕を見て10秒/1ラップなんでしょうか?
 サーマルの有無、フラップ量、ターンなど知りたいですが。
 私は本戦に出ることはまずないのでこれ以上は止めときます。
 昼食休憩になりました。 蒼翔Bグループ

 昼からはタスクB 6Gからです。
 私もジャッジメンバーと一緒に食事しました。
 ジャッジしてるときは緊張して暑さを忘れてますが、休憩になるとこの猛暑を感じますね。
 選手、助手も同じだと思います。
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